ホロチェーンでは、各ノードが受信したデータに対しネットワーク全体で合意されたバリデーションルールに基づきそのデータの妥当性を確認し他のノードに結論をゴシップします。もし受信されたデータがルールを破っているのであればそのデータは拒絶されます。
ホロチェーンには、グローバルなコンセンサンスは存在しません。その代わり、各ノードが受信した取引内容は某アプリのルールに対してバリデート(認証)され他のノードにその結論がゴシップされます。ルールに違反している取引内容であれば、認証者にその取引内容は拒絶されます。もし、認証者がルールに違反しているユーザーを特定した場合(違法データを発信または認証しようとしているユーザー)は、そのユーザーはバンされネットワーク全体に警報が鳴らされます。こちらのインフォグラフがそのプロセスを説明しています。簡潔にはグローバルなコンセンサンスではなくホロチェーンはデータバリデーションによる各ユーザーの行為に責任を持たせるシステムを設計しています。例えば、かの有名なAirBnB(空き部屋をレンタルできるアプリ)をホロチェーンで実装した場合、「自分の空き部屋を複数の別ユーザーに同時に貸してはいけない」などのバリデーションルールが実装されるでしょう。ですので、ユーザーが自分の空き部屋を複数のユーザーに同時に貸した場合、その取引内容をバリデートするノードはルール違反をすぐ察知し取引を拒絶します。ホロチェーンのゴシッププロトコルは取引内容に違反があった場合瞬時にゴシップをしているユーザーに認知されるようになっています。
ユーザーとしては、アプリ開発者自信を信用するのではなく、某アプリのルールに合意し信用すれば良いのです。ホロチェーンでのアプリ開発者は、従来のアプリ開発者(FacebookやTwitterなど)とは違い提供するアプリのメンテナンス及びセキュリティ保護を保つのみで、あなたのデータをセンターサーバーに格納したりすることはありません。なぜなら、あなたのデータはあなたのデバイスおよびランダムなネットワーク上でのノードに格納されます。